お肌110番
「乾燥肌改善の秘訣」
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加齢とともに訪れる悲しい現実「お肌の乾燥、老化」乾燥肌対策の基本は、お肌の中にある成分、ヒアルロン酸が鍵を握っているのです
ヒアルロン酸とは
ヒアルロン酸は、各組織に存在して、保水性により細胞間にたっぷり水分を蓄える働きやや弾力性によりクッションの働きをしたり、粘性と滑らかさにより関節などの潤滑剤になったりしているわけです。
人間の体では、水分の多い組織、つまり、皮膚や関節液、へその緒、心臓の弁膜、大動脈、腎臓、眼球に存在していることがわかっています。
ヒアルロン酸、1グラムあたり6000mlの水を保持することができるとされています。
小さじ1杯の食塩が約5gですから、大まかな量でいくとヒアルロン酸小さじ一杯で、30リットルつまり皆さんがよく利用している大きな1.5リットルのペットボトル20本の水を蓄えることができます。
しかし体内のヒアルロン酸は年齢と共に減少していきます。大人の真皮のヒアルロン酸は、赤ちゃんの頃と比べると1/20以下になると言われています。赤ちゃんの肌がプリプリしてるのは体内の保水量が多い為なんですね。
ヒアルロン酸の働き
皮膚での働き
ヒアルロン酸は、その保水性により皮膚の奥のコラーゲンや弾力繊維のエラスチンなどの細胞間にたっぷり水分を蓄える事によりしっとりしたやわらかい肌を実現します。
関節での働き
ヒアルロン酸の粘弾性の特性より、ひざなど関節のクッションとして、かつ骨間の動きを滑らかにする潤滑剤の役割として働いています。
目での働き
眼球の内部の硝子体(がらすたい)に多く含まれています。粘弾性の特性より、目の内部のクッションの役目や眼球の形を維持する働きをします。
低分子ヒアルロン酸とは
ヒアルロン酸という成分は、通常100万〜800万という分子量があります。 分子の世界では、800万というのはものすごく大きなもので、この分子量が大きいということは、実はお肌に浸透しにくいだけでなく、 飲んでも吸収されにくいのです。 100万〜800万という分子量を持つヒアルロン酸は、皮膚に対する浸透性が悪く、飲んでも体の中への吸収がとっても悪いのです。 つまり普通のヒアルロン酸は、驚くことに塗っても飲んでもほとんど効果が見られないということです。
通常のヒアルロン酸の場合、体への吸収が悪いため、大きな分子量のヒアルロン酸を もっと小さいサイズまで分解して体への吸収率を高めたヒアルロン酸成分低分子ヒアルロン酸と言います。
そこで、これから商品を選ぶ時は、「ヒアルロン酸」という言葉で選ばずに 「低分子ヒアルロン酸」と記載されているものを選びましょう! これを知っておくことで、きれいになるためのヒアルロン酸成分を 見抜くことができるはずです。

『ただのヒアルロン酸』VS『低分子ヒアルロン酸』の結果は?

あるある大辞典・ぴーかんバデイ お肌の関連情報
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ヒアルロン酸選びに迷ったら、薬剤師の森 孝幸に聞こう!

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